TechDAS AIR FORCE Ⅴ Premium 期間限定展示しました
TechDASはオーディオ輸入商社「ステラ」のオリジナルブランドで、発足当初はD/Aコンバーター等のデジタル機器も開発していましたが、現在はエアー・フォースシリーズというハイエンドアナログターンテーブルとアナログ関連アクセサリーやケーブル類を製造しています。
主力のアナログターンテーブルは、最上位モデルは総重量350kgを超えるAIR FORCE ZERO(5,000万円!)から、最安値モデルでも140万円で、しかも全機種トーンアームはオプションという飛びきりのハイエンドターンテーブルです。
この一連のターンテーブルの特徴はAIR FORCEの名の通り、空気の力を利用してターンテーブルプラッターを浮かして、またプラッターとレコード盤の間は空気を吸着して密着させるという仕組みを投入しています。往年のアナログファンの方ならばご存知かと思いますが、この技術のオリジナルはSX-5000/SX-8000ターンテーブルで一世を風靡したマイクロ精機です。実は「ステラ」の会長の西川氏はそのマイクロ精機の技術者だった方で、当時の技術を現代の最先端のテクノロジーで蘇らせた努力の人なのです。
このシリーズの末弟モデルはAIR FORCE Vとして2018年5月に税別115万円で発売されました。エアー・フォースシリーズを価格的にもサイズ的にもコンパクトにしたモデルで注目を集めましたが、上位モデルとの違いは、他のモデルのボディがアルミブロックの削り出しなのに対して、AIR FORCE Vは唯一アルミ板材の組み立て構造でした。ユーザーからの要望があったのか、西川氏のこだわりがあったのかわかりませんが、結果15万円アップでアルミブロック削り出しモデルのAIR FORCE V Premiumとして2020年8月に発売になりました。そのほかの変更点はありませんが、ターンテーブルを除いたボディの重量は8㎏アップしています。その後、昨今の原材料の高騰の影響を受けて2022年3月より価格改定が行われ、この機種は10万円アップの140万円となりました。
主力のアナログターンテーブルは、最上位モデルは総重量350kgを超えるAIR FORCE ZERO(5,000万円!)から、最安値モデルでも140万円で、しかも全機種トーンアームはオプションという飛びきりのハイエンドターンテーブルです。
この一連のターンテーブルの特徴はAIR FORCEの名の通り、空気の力を利用してターンテーブルプラッターを浮かして、またプラッターとレコード盤の間は空気を吸着して密着させるという仕組みを投入しています。往年のアナログファンの方ならばご存知かと思いますが、この技術のオリジナルはSX-5000/SX-8000ターンテーブルで一世を風靡したマイクロ精機です。実は「ステラ」の会長の西川氏はそのマイクロ精機の技術者だった方で、当時の技術を現代の最先端のテクノロジーで蘇らせた努力の人なのです。
このシリーズの末弟モデルはAIR FORCE Vとして2018年5月に税別115万円で発売されました。エアー・フォースシリーズを価格的にもサイズ的にもコンパクトにしたモデルで注目を集めましたが、上位モデルとの違いは、他のモデルのボディがアルミブロックの削り出しなのに対して、AIR FORCE Vは唯一アルミ板材の組み立て構造でした。ユーザーからの要望があったのか、西川氏のこだわりがあったのかわかりませんが、結果15万円アップでアルミブロック削り出しモデルのAIR FORCE V Premiumとして2020年8月に発売になりました。そのほかの変更点はありませんが、ターンテーブルを除いたボディの重量は8㎏アップしています。その後、昨今の原材料の高騰の影響を受けて2022年3月より価格改定が行われ、この機種は10万円アップの140万円となりました。
なお、トーンアームは、Made in 静岡(沼津市)のハイエンド・トーンアームであるGLANZの新製品、MH-1000S(税別790,000円)をチョイスしました。ウェイト部が支柱近くにあるため、トレース能力が向上して、従来のSタイプよりもクリアで重厚な音が楽しめます。
この組み合わせで聴いた第一印象は曖昧さのないクリアな音という印象でした。音の粒立ちや演奏空間の広がりなど、今までに聴いたことがないような感覚で音楽が楽しめました。
こうした装置でレコードを聴くと、やはりアナログレコードの世界は奥が深いものだということを改めて感じてしまいます。皆様もお好きなレコードをお持ちいただいて、素晴らしきレコードの世界をお楽しみ下さい。
この組み合わせで聴いた第一印象は曖昧さのないクリアな音という印象でした。音の粒立ちや演奏空間の広がりなど、今までに聴いたことがないような感覚で音楽が楽しめました。
こうした装置でレコードを聴くと、やはりアナログレコードの世界は奥が深いものだということを改めて感じてしまいます。皆様もお好きなレコードをお持ちいただいて、素晴らしきレコードの世界をお楽しみ下さい。