SOULNOTE E-1 フォノイコライザーアンプ試聴記
SOULNOTE E-1 ¥200,000
SOULNOTEの10周年記念モデルのフォノイコライザーアンプ E-1 を試聴しました。
伝説のフォノイコライザーアンプ ph1.0(といっても私はこの製品に関しては良く知りませんでした。)の基本回路と構成パーツを踏襲して、現代のフォノイコライザーとしての必要な要素(見通しの良さと解像度)を網羅しております。同じく10周年記念モデルのプリメインアンプ A-1と同じサイズのトロイダルトランスを採用して、しかもトランスの中心にスパイクピンを設けることにより振動を素早く開放します。また完全バランス構成と無帰還アンプで、鮮度感の高い生きた音が楽しめす。
初期のソウルノートの設計者は名エンジニアの鈴木 哲氏ですが、現在はソウルノートを離れてファンダメンタルブランドに特化しているようです。しかし鈴木氏が目指した「感動がダイレクトに伝わる、魂を揺さぶる音。何も考える必要の無い、ダイレクトに心のヒダに浸透してくる音」という設計思想は着実に受け継がれているといっていいでしょう。
実際に音を聴いてみると確かにガッツがあり、生きた音という感じは一聴してわかります。ベールを一枚も二枚も剝いだようなダイレクト感がひしひしと伝わってきます。大型のトロイダルトランスの影響もあってか力感と躍動感に溢れています。
今まで聴いた20万円までの製品の中では出色の出来だと思います。これは正直おススメです! (記 遍照)
伝説のフォノイコライザーアンプ ph1.0(といっても私はこの製品に関しては良く知りませんでした。)の基本回路と構成パーツを踏襲して、現代のフォノイコライザーとしての必要な要素(見通しの良さと解像度)を網羅しております。同じく10周年記念モデルのプリメインアンプ A-1と同じサイズのトロイダルトランスを採用して、しかもトランスの中心にスパイクピンを設けることにより振動を素早く開放します。また完全バランス構成と無帰還アンプで、鮮度感の高い生きた音が楽しめす。
初期のソウルノートの設計者は名エンジニアの鈴木 哲氏ですが、現在はソウルノートを離れてファンダメンタルブランドに特化しているようです。しかし鈴木氏が目指した「感動がダイレクトに伝わる、魂を揺さぶる音。何も考える必要の無い、ダイレクトに心のヒダに浸透してくる音」という設計思想は着実に受け継がれているといっていいでしょう。
実際に音を聴いてみると確かにガッツがあり、生きた音という感じは一聴してわかります。ベールを一枚も二枚も剝いだようなダイレクト感がひしひしと伝わってきます。大型のトロイダルトランスの影響もあってか力感と躍動感に溢れています。
今まで聴いた20万円までの製品の中では出色の出来だと思います。これは正直おススメです! (記 遍照)