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オーディオフェア in すみやサウンドギャラリーの見どころ・聴きどころ SPEC編


11月5日(土)、6日(日)に開催する「オーディオフェア in すみやサウンドギャラリー」の見どころ・聴きどころを紹介するコラム。今回はSPEC編です。
スペックといえば、元パイオニアの技術者が集まって自分たちの理想のアンプを開発して、その経緯がテレビ東京の「ガイアの夜明け」で紹介されて一躍有名になりました。スペックの一番の特徴は、いち早く「Dクラスアンプ」に注目してPWMスイッチングの高精度パワーMOS-FETを採用したことです。これにより圧倒的な情報量と、低能率のスピーカーでも鳴らしきるドライブ能力で新境地を切り開きました。
今回はこの夏に登場したリアルサウンド・ラインプリアンプPRA-P5とリアルサウンド・プリメインアンプRSA-G1をご紹介いたします。
PRA-P5は、2015年に発売したスペック初のパワーアンプRPA-W5STのペアになるプリアンプとして開発されました。ライン入力5系統(RCA×3、XLR×2)と出力4系統(RCA×3、XLR×1)を持ちますが、出力が豊富なためパワーアンプを複数使ってバイアンプとブリッジ接続(BTL接続)が可能です。またRPA-W5STと接続することにより、プリパワー間をフルボリウム伝送させてRPA-W5STに組み込まれたアナログ電子ボリウムによってPRA-P5に付属のリモコンでスピーカーの直前でボリウムコントロールをいたします。小型・軽量のセパレートアンプながらリアリティ溢れるエネルギッシュな音楽が楽しめます。
RSA-G1はRPA-W5STパワーアンプにプリ機能を付加したフルサイズのプリメインアンプです。価格的にも手頃で、リアルサウンド・アンプの入門機として最適です。入門機とはいってもコンデンサーに音質評価の高い新開発のニチコン製「響一」を使用するなど随所に高音質パーツを投入しております。またスペックのアイデンティティーともいえるスプルース材のアンダーべ―スを採用して、音の響きが良くなっております。
もう一点注目すべき商品は新たに輸入を開始したEATのアナログプレーヤーシステムC-SHARPです。EAT(Euro Audio Team)名前の通りチェコをはじめとするヨーロッパ各国を拠点とするメーカーです。アナログプレーヤーは何機種か出しており、このC-SHARPが最新モデルとなります。ベルトドライブの薄型プレーヤーシステムで、トーンアームとメインシャーシにカーボンを使用しています。価格的にもトーンアーム付きで46万円とリーズナブルで、なかなか面白そうですね。
使用するスピーカーはスペックが輸入しているフィンランドのAmphion(アンフィオン)です。今回もトールボーイタイプのArgon7Lを使います。このスピーカーの声の再生は非常に魅力的ですので、是非会場でお確かめください。

RPA-5

RSA-G1

C-SHARP

Argon 7L